ヒロじじいの節約術 〜中年サラリーマンの嘆き〜

投資、ポイ活、家庭菜園などの節約について短く呟きます。

iDeCoを申し込む。

 iDeCoを始めるにあたって、私も簡単に調べてみましたが、じじいの私が気になるポイントはそこまで多くなかったです。

 

 まず、商品性ですが、

1.限度額が(12千円~68千円 / 月)人によって違う。

2.掛け金は、5千円以上で1千円単位で設定し、年に1度変更可能。

3.受取り(引出し)は60歳以降(50歳未満から開始の場合)

 

 税金がお得、

1.掛け金は、所得から全額控除(年金保険よりお得)される。

2.運用期間中の利子・運用益は非課税となる。

3.受取り時に、退職所得や年金(雑所得)となり課税が軽減される(可能性がある)。

 

 その前提として、私の考える注意事項が

1.手数料がかかる。

2.途中でやめれない。

3.元本割れする可能性がある(ものもある)。

4.サラリーマンは、会社に記入してもらう書類がある。

 

 商品性・お得ポイントは、上記のとおりですが、注意事項について私なりに検証してみました。

 1.手数料については、申込先によって違いますが始めるにあたって最低は必要な費用が2つあります。まず初めに1度、加入手数料2,829円、口座管理手数料171円(積み立てを行わない場合66円)/ 月が必要です。

 また、受取り時440円 / 振込毎 現在のところ人気上位金融機関の最低手数料です。 最後に、iDeCoを移す時は、費用が4,400円必要なところが多いです。

 

  2.特段の事情(死亡、高度障害、国保保険料の免除者でiDeCoを始めたばかり等の一定の条件を満たす者)がある場合を除き、掛け金の減額・停止しか出来ず、その場合も、上記手数料の一部(最低66円/ 月)がかかります。

 

 3.投資信託が中心になりますので、投資先の資産クラスによっての市場リスクが伴いますので、当然に元本割れをする可能性もあります。ただ、課税所得のある方が投資することを考えると、所得税5%~、住民税10%(一部自治体を除く)の合計15%~の控除は予め受けられていることを考えると、リスクは限定的と考えます。

 

 4.これは、あまり気にならない方も多いかもしれませんが、仕事が忙しいと労務部門(ここも忙しいことが多い)に申請して受取り、それを金融機関に返送すること自体が面倒ということです。私の場合は少し多忙となっており、ネットで完結しないこと等が億劫に感じました。

 

選ぶポイント

1.手数料:金融機関の管理手数料が必要か。移す時の費用は必要か。

2.取扱商品:取扱商品は、何種類か。

3.サポート体制:土曜・祝休日もサポートがあるか。

 

 最後に、私が選んだのは松井証券です。上記の選ぶポイントからすると、1.初めの手数料は、最低金額ですが移す時に4,400円費用がかかり、土曜・祝休日のサポートはありません。取扱商品は40本と多めでした。

 ただ、私の選んだポイントは、開始・毎月の手数料が最低であれば、そんなにこだわりがなく、私がたまたま登録しているポイントサイト(ちょびリッチ)で一番ポイントが付いて(3,000円)、加入手数料がペイできるな\(^o^)/程度の理由です。

 

※最後に、これは完全に私の私見ですが、所得控除は当然1回の積立につき1度しか受けられません。控除が15%~ではありますが年利が15%ではありませんので、個人的には、[所得税率+10%(住民税率)]  ÷ 60歳までの年数 = 1%以上 がはじめ時かなと思いました。

 運用益の非課税は、NISAでも実現できて引出も可能なのでどちらがいいかは、難しいです。

 

 金融機関の取扱い状況は刻一刻と変わっていく上に、そこまでこだわりのない私が調べた程度の情報ですので、間違い等がありましたら申し訳ありません。また、責任が取れませんので、年のためにご自身でもご確認ください。よろしくお願いします。

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